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一式中戦車図面集(上巻)(その1)

国本戦車塾の第7号購入。

内容は図面だけで素晴らしいが、安藤画宇氏の鳥瞰図がこれまた素晴らしい。

驚いたのは砲塔側面装甲が16mmだということ。
戦車マガジン別冊「97式中戦車」に掲載された新砲塔チハの諸元表だと25mmだ。

図面番号は、装甲板の番号はチハと同じ物が無い。
砲塔前面は増厚の装甲板を留めるリベットの穴のせいで違うのは分かる。
しかしそれ以外の全てが別と言うのはどういう事だろうか?

チハは砲塔側面25mm、チヘは16mmという事かもしれない。
そうすれば砲塔後部については側面、後面、底面、砲塔リング装甲とも寸法が変わるのは分かる。

しかし砲塔上面まで別部品とは??

鳥瞰図では砲塔後面と側面の組み合わせがチハと異なっており、チハでは側面に溶接ビードが見えているのに対し、チヌ車やホイ車、チリ車のように後面に接合線が描かれている。

これは!と思い手持ちのチヘ写真を見たが、確認できるものはチハと同じであった。

もしかして生産段階でチハ同様になったが、本来のチヘ特徴なのでは?と新発見をした気分となった。
しかし...よくよく図面を見直したら、チハと同じく側面に接合線が出るような組み合わせが確認でき、まったくのぬか喜びと終わった。

2冊買ったが、希望者が多ければA4判かB4判で出すそう。欲しい。
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オラ東京さ行ぐだ

さる筋のお供で、東京ビックサイトの「骨董ジャンボリー」を観覧。

当方もあわよくば手頃な旧軍古物でもあれば、と古本屋などを散策。
しかし、じっくり見ている時間も無く、見られたのはシベリア出兵の写真帳と昭和16~17年頃の「同盟グラフ」17冊だけであった。

シベリアの方は乗用車・トラック各1葉と大砲数葉が目を引いたが、値段を聞く暇も無く移動。

「同盟グラフ」はA4サイズで第二次欧州戦争と日本を取り巻くの政治・軍事の記事を中心にした100ページ程度の月刊写真雑誌で、戦車・航空機・大砲の生産工場、M3スチュワートの解剖図と内部写真、各国の戦場写真では英独をはじめイタリア軍のギリシア侵攻、珍しい?ルーマニア軍やインド軍、タイ軍の九四式軽装甲車などじっくり見たいものもちらほらと。
戦場だけでなく、第二次欧州戦争下で職業婦人の増加ニュース写真なども掲載されていた。当時は「女車掌」とか「女~」と言ってたんだな。
巻末には邦画・洋画の紹介が掲載されている。
値段を聞いたら1冊2,000円、まとめて1冊1,500円と言われ買えない額では無かったが、分解しそうな状態でその値段では、と言うのと、家人に見つかるのも嫌で後ろ髪を引かれつつスルーした。

さる筋が予定より大幅に早く見終わったと言うので、3時間ものヒマな時間ができてしまった。
お互い疲労がネックだったが、このメンツで一緒に行くようなところが他に無いので秋葉原へ。

さる筋の用事を済ませてもまだ時間があったので、J-tank18号やチヘ図面、八九式中戦車写真集などを求め、書泉ブックタワーを目指す・・・・が、久しぶり過ぎて場所がわからん!
まさか秋葉原に寄るなどまったく想像していなかったので、何の下調べもしてなかった。
携帯で調べたらなんと真反対に来ていたようなので駅まで戻るが、検索サイトでは1丁目11番地までしか位置が掴めないので潔くあきらめ、イエローサブマリンに目的地を変更した。
イエサブなら5月に(外観だけだが)見たから・・・と目指した場所は明らかに違う雰囲気。

・・・と言う事でイエサブもあきらめ帰途につく事に。

帰宅後、悔しいので書泉ブックタワーを調べたら、
「携帯サイトの示した場所でよかったんじゃ~ん、あと5分くらい進んでれば着いてたじゃ~ん。」

一方、イエサブは記憶とは全然違う場所で、
「書泉探してる時に反対側の通りを歩いてたんじゃ~ん。見たような気がしたのは同時期にインターネットで見ただけだったんじゃね?」

という、涙を悲しい結果であった。

帰路の新幹線では、車内冊子の「トランヴェール」誌にて、「逆デジャヴ」という随筆を読んだ。
筆者は、子供のころはよく、修学旅行など初めての場所で「懐かしい」と、デジャヴ(既視感)にとらわれることしばしばであった。
ところが近年では「初めて来た」と思っていたにも拘わらず、実は一度来ている場所だった、ということが繰り返されているという内容だった。

・・・イエサブの件ではそれすら斜め上を行ってしまったようだが。

・・・・まあ、連れは満足できたんだからいっか!

九七式中戦車砲塔改修(5月の様子)

九七式中戦車の57粍砲型は、戦争後期に部隊から引き揚げられ、47粍砲型やら自走砲に改造されてます。
特に有名なのが、一式中戦車チヘの生産が三式中戦車チヌの生産に切り替わったために起きた、余剰チヘ砲塔装備の旧車体チハです。
砲塔前面装甲が九七式の25粍から倍の50粍に増えてますので、よりパワーアップ感がありますね。

ファインモールドからは、既存キットの組み合わせで発売できるのにも関わらず製品化されてません。

-----具体的には、FM26九七式中戦車[新砲塔チハ]前期車台をベースに、

〇新砲塔シリーズに必ず入ってる一式中戦車Cパーツ。当然砲塔はスイッチにより成形されていないが、これを本来の形でパーツ化。

〇九七式47粍専用パーツであるEパーツは全部省略。Eパーツは砲塔リング、後側部機関室装甲、車体前部等だが、後期車台部品は無用の上、車体前面は前期車台によりマシな新規パーツが、砲塔機銃はより良いパーツだがCパーツでガマン、二式潜望鏡は恐らく装備されなかったので良しとする。

〇Eパーツで唯一不足する車長展望塔は、四式中戦車チト量産型FM33でNパーツとして起されたのでセット。
41033ipi6.png
・・・しかし、実戦には間に合わずマーキングも無いも同然なので、ウリに乏しすぎるのは間違いありませんね。


で、なぜか無性にこの九七式砲塔改修を作りたくなってので、「FM26九七式中戦車[新砲塔チハ]前期車台」を在庫から出そうと思ったんですが、なぜか無い。。。
いかにも買いそうな事を言っていたのに。。
おまけに、FM27「九七式中戦車[チハ]増加装甲型」も持ってると思ってたので探しまくりましたよ。。
またもや、「無い物を探す」不毛さを思い知りました、ええ。

で、焦って天昇堂でGet(5月11日)。

さっそく、ストックのチヘ一個から砲塔だけ持ってきて製作開始。プラモを買ってその日に作り始めるって嬉しいなあとか思う。

47粍砲は架体をスジボリまで削り込んで中匡のみとし、隙間を砲架へプラ板を貼って整形。つまり肩撃ちをやめた、チヘらしい一式47粍戦車砲II型にしようとしたワケですね。


ふと、ワシントンにあった増加装甲チハ改は今どうなってんだ!?と検索したら、なんと
Ropkey Armor Museum
にある模様。(2013/5/14)
しかも、これは左右に振れる一式戦車砲I型。

とか驚いてたら、4月にはすでにmixiで話題になっていた。もともとめったにログインしてなかったからなあ。




これで公主嶺の教導連隊装備車とか、14連隊インパールの車体へ増加装甲を施した車体であれば、「僕の考えた最強の九七式中戦車」になるんでしょうね。

防研図書館行きたい。。。。。。

12/31のコミケで発売されたj-tank18号。早く入手したいものだ。
その中で、「戦争末期の戦車生産計画について(その1)昭和19年度の装軌車整備計画」
に注目している。
これについては、古くは「帝国陸軍機甲部隊」(加登川幸太郎著 原書房1981年8月刊)で紹介された、
昭和19年の軍需動員計画上の整備計画数
軽戦車 0
中戦車 0
水陸両用戦車 0
砲戦車 0
チト車 5
チリ車 5
ホリ車 5
装甲兵車 400
「要するに軍需動員的に見る限り、日本機甲部隊のこのあたりで"生涯"を終わっていた。」
という記述や、これを裏付ける戦史叢書「陸軍軍需動員<2>実施編」(防衛庁防衛研修所戦史室著 朝雲新聞社1970年1月刊)の付表がある。

しかし実際には一式中戦車や三式中・砲戦車、特二式戦車や自走砲類が生産されていてよく判らなかった。
これは昭和19年度軍需動員の整備計画が昭和18年度中に策定されており、生産の遅延による繰り越しや戦況の変化により変更されている経過が纏められていなかったためだ。

ここらへんは24年度にアジア歴史資料センターで公開された、防衛研究所所蔵資料の軍需動員により経過の概要は掴めた。
ただ軍需動員だけでは実際の結果はまだよく判らない。

公開されていない中央軍事行政兵器などの資料が満載されていることを期待してしまう。



ところで、アジア歴史資料センターで公開され安心していた軍需動員だが、今日よく見直したら349しか公開されていなかった。それも、697あるうちの560までしか無く、まだ防研図書館行かなきゃ見られない史料が山ほど。。

それと多分来年度公開されるだろう文庫-柚にも、敗戦処理の歴史的に重要な史料に交じって機甲関係の書類が散見される。全部公開されればよいのだが。。。
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重平

Author:重平
戦車を作っています。
ツボなのは
旧陸軍戦車・自走砲・火砲
ドイツ3号、4号戦車とバリエーション
冷戦時代~20世紀末

最近、敵ばかり作っているような気が。。(あっ敵戦車の模型って事ですよ?)

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