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一式10糎自走砲(旧作・追記)

当時全力を尽くした(一部誇張)とは言え、時は経ち、新たに得た資料や再確認した諸々がある。
IMG_0081.jpg
〇砲の真後ろ、車体上に設置された漏斗状のパーツはトラベリングロックで、陸軍呼称では「連結機」という。
「パンツァー」85年7月号や「日本の戦車 増補改訂版」に載せられた竹内昭氏のホニ2側面図を頼りに作った物なのだが、1981年に刊行されていた毎日新聞社刊「別冊一億人の昭和史 日本の戦史別巻7 陸軍少年兵」に鮮明な写真があった。
製作当時でも「一億人の昭和史」は古本屋でも定番の品で、いくつか収集していたのだが、この刊は未入手のままだった。
よってこのような再現に。。。
なお「試製一式十糎自走砲概説 昭和17年11月」によるとこの「連結機」は、「揺架匡後部の車体上に装着せられ、運行時砲の動揺防止に供するものにして、、使用の際は連結ハンドルを操作して連結桿を後方宅架内の重錘円孔に進入せしめて駐定するものとす」とあり、重量は15Kgだった。

ほか、
〇照準機の転把前方の防楯にセットされている属品箱(タミヤ一式砲パーツ)をここに着けてしまった。
正しくは防楯の左斜め板に着く。

〇照準眼鏡は土草色(カーキ)で塗りっぱなしだが、実際は全体が黒染め、目盛部が白だった。

〇閉鎖機の托把は取れて無くなっちゃうし、当時から拉縄も着けようと思いつつそのまま。

〇車体右に着けた、レッドブラウンに塗った薬筒箱だが、機関室鎧戸にかかるように設置した。
これは前期車体の特徴で、後期車体では鎧戸の開閉に干渉しないよう右に寄せられている。
イエローキャット35018が誤りとは断言できないので、好みで場所を変えていいかも。
Img_00791.jpg
〇車内の弾薬箱についても当時は一切不明で、タミヤ一式砲パーツをそのまま使った。
イエローキャット35018の改造キットが出た時は「おお!こりゃ確かにそうかも。」と思ったものだが、「試製一式十糎自走砲概説 昭和17年11月」という文章資料しか無い現状では、現在において最も適切な表現だろう。
イメージ 1
イメージ 2
〇塗装については、この形の防楯形状は、現存する3枚の写真(昭和18年度北満試験の2枚と、よく紹介される側面写真)は迷彩の模様から同一車両であり、昭和17年7月以前に試作されたものと考えている。
その写真から確認できるのは刷毛塗り迷彩であり、このような後期の面積の広いスプレー迷彩では無かった。
それと、時期的に黄帯があると考えた方が自然。

これらの写真では、防楯内部は白色塗装。砲は防楯内部は白、閉鎖機は黒色だが黒塗装なのか黒染めなのかは分からない。
個人的な推測だが、この側面防楯形状はこの1台の試製車台だけだと思われる。
機関室左の弾丸箱が無いのは前回触れたが、弾丸を置く向きがこの試製車台では縦向き、生産型では横向きである。なお九五式尖鋭弾は装備してなくて、九一式尖鋭弾が正しい模様。


気力さえ回復すれば、この試製砲をもう一台自作したいと望んでるが。。。
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一式10糎自走砲(旧作)

ホームページ「四季報」も削除したことだし、コンテンツについては、気の向くままにこのブログ上で再UPしてみようかなと。
第一弾はホニ2。以下、本文は2005年にUPしたそのままです。

honi2_10220.jpg
ホニIIと言えば、日本戦車ファンなら一度くらいはホニIから改造しようと考えた事があるのではないでしょうか。
 ホニIの砲身を切り詰め、「一式砲ホニII~」などと自慢しても、世界のAFVモデラーの大多数は「おおー!」っと納得してくれるかも知れません。
 しかし、いざ作ろうとするとかなりの相違点があり、そこを再現したくなるというのはモデラーの性なので困ったものです。
honi2_10221.jpg
機関室左の弾丸箱が無いのは、九五式先鋭弾の寸法が判明してから作ろうと考えたからです。忘れた訳ではありません(^^; その後、アジア歴史史料センターのおかげで、約5.3口径(約56cm)という数値は見つかったのですが、中々気合が入らずそのままになっています。  
 右の箱は、作っている時には薬筒箱とは知らなかったので、適当に作ってしまいました。色も本当は茶褐色ではないかと思うのですが、どうなんでしょ?

honi2_10222s.jpg
車台(ホニ車II)は、当初九七式の後半と一式砲の前半を組み合わせて作ってみたら、意外な事に相性が悪かったのでやり直し。
 ん~、ちょいバランスが悪いっすね~。
 砲耳が高すぎたか?防盾の平行も出てないし。
 ちなみに実車の発射高(地上から砲身の水平中心軸高さ)はホニIIIより2cm高くなってます。たぶんホニIはホニIIIと同一じゃないかな?

honi2_10223.jpg
 十糎自走砲(火砲)は全くの新造です。
 砲身は105mm砲なので、内径3mmのプラパイプが使えるから事は簡単です。
 揺架以下は無理にホニIの九〇式野砲を使うより、図面を元にスクラッチした方が精神衛生上よろしい。
 と言いつつ、砲耳や平衡機、小架上方接続架は使ってしまいました。
59011ti61s.jpg
 転把(ハンドル)も一式砲のパーツを使っちゃったけど、本当はプレス製?な造りで自作できないだけです。
 逆に自作した照準具は、キットの方がよかったかも(特に白い丸の部分)。 おまけに図面を読み違えて、砲に近すぎです。
 九五式照準眼鏡(甲)は多少切り詰めるといい感じ。最近知ったのですが、実物は接眼線から照準線まで180mmのようです。
59011u0kls.jpg
 今ではイエローキャットから改造用GKが出てますから、こんな手間は要りませんね。

当時参考資料:「日本の戦車」「写真集日本の戦車」「戦車マガジン'85/7」「PANZER'85/7(131)」 「日本の大砲」「帝国陸海軍の戦闘用車両」 嵐山美術館収蔵九一式榴弾砲の写真(モデルグラフィックス等)

1992/8/3完成

宇宙戦艦ヤマト2199(画像無し)

数少ない楽しみの一つが終わってしまった。

作品について喧々諤々の論争があるのは知ってるが、オレ的には関係無い感じ(面白いけど)。

割とよくある「同人作品」の一つとしか見ていないかもしれない。

作品としては正直、結構面白かった。
旧作よりモブキャラの個性もしっかりしており、新キャラも魅力的だったと感じてる。

ところがヤマトの群像劇にはかなりの物足りなさしか残っていない。

恐らくガミラス側の充実度が上回り過ぎ、ドラマでヤマト側が負けているせいであろう。
初期では旧作での古代、沖田、島、真田のメインキャラの見せ場などがかなり割愛され、特に主役の古代への感情移入ポイントが ほぼ削除 されてしまい、「オレのヤマトを返せ!」という面と、対してサブキャラの詳述度が増し群像劇の魅力での葛藤があった。これはオレ的には最終話で回収されたと納得できた面とがある。

全話録画したけど、再視聴するかどうか。


このブログ的には、「もうヤマトも卒業かな?」って感じ?(ヤマトのプラモも1回しか扱ってないのにw)

旧作で不満と言うかロマンと言うか、、、地球防衛艦隊や冥王星前線基地、ドメル艦隊の不明な部分をイマジネーション(妄想ともいう)で増補改訂してた部分が、画面からだけでも判るしっかりした設定がなされ、昇華したと言うか、いやむしろ、もはや行き先を失ったという感が大きい。

だがしかし、アレが出なかったのことで望みが残ったのか?

キャプテンハーロック(古代守)ww


それは次のリメイクに期待するとして、本作の続編的で「2」や「新たなる」、「III」などのリメイク観たい。ぜひ観たい!

旧作ではせっかくの新キャラも死なすだけ、ガンダムに見劣りするキャラクターのリアリティー(個人の感想です)、カタルシスの無さ。はっきり言って途中で挫折してまともに観ていない。劇場版の「永遠に」、「完結編」などTV放送の最初の十数分で消しました(ファンの人ゴメンナサイ。ちなみにラピュタもヒロインの女の子が主人公の前にゆっくり落ちてくるシーンで挫折)。

古代や島はもちろん、今回出した新キャラたちを存分に働かせ、次世代のヤマトへ繋がる大河ドラマを構築して貰いたいなあ。
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プロフィール

重平

Author:重平
戦車を作っています。
ツボなのは
旧陸軍戦車・自走砲・火砲
ドイツ3号、4号戦車とバリエーション
冷戦時代~20世紀末

最近、敵ばかり作っているような気が。。(あっ敵戦車の模型って事ですよ?)

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