一式中戦車図面集(上巻)(その2)とホイ車

記録的積雪でクタクタ。
しかし忙中閑あり。忙しいほどヤル気が出るってのも健康に悪いですな____。

さて以前製作した試製一式砲戦車ホイの車体だが、
SIMG_1196.jpg
Aで示すように、車体上部前面の幅を生産型に比べ狭くしてある。
ここは「日本の戦車 新版」(1978年出版協同社刊)の”試製一式砲戦車”と、ウィキペディアなどに掲載されている初期試作型と思しき写真を基に製作した。(以前そのチヘ写真を「三菱重工のパンフ「戦車製作概況」」と紹介したが誤りだったのでお詫びして訂正する。)

しかし、本書弾薬箱位置図チヘネ‐10?では生産型の幅である。
また、フェンダーの取り付け図面は一覧表からはあったのかどうか、というか(2)で判るのかどうか判断できない。

両図面とも制作時期が消されているため、どのような変遷をたどったのか決め手は存在しない。


一方、Bで示すように点検扉の位置が生産型より後ろで、九七式チハと同様の位置に写っているので、差別化のため作り直したのだが、mixi上で本誌発刊以前に一部発表された図面で、本当にそうだったことが確認された。

赤で示された星章と番号札、番号札の上のマイナスネジが確認できる。当然再現はできてないけど、デカールやFMのエッチングで再現できそう。


その後「日本陸軍の戦車」(2010年カマド刊)に掲載された一式中戦車側面写真によりフェンダー位置が生産型より低い事が確認できたのでこのような再現を。
PIMG_1534.jpg
同様に新たに判明した戦車潜望鏡窓、操縦手窓も作り直したが、図面リストにも載ってないので検証まで至らなかった。

試製一式砲戦車(ホイ車)

今回の静岡用作品である「試製一式砲戦車(ホイ車)」だが、「日本の戦車」(出版協同社刊)に則った呼称を使用した。
短砲身の九九式七糎半戦車砲を装備する砲戦車は三態が知られており、下記の1、2、4がそれである。

1.昭和16年4月(3月)に日立製作所で作られた、九七式中戦車前期車体ベースの車両。
 写真は工房決號作戦(1/76)砲塔のサンプル。他に シタデル(1/35)からトランスキット発売
Phoi_0891.jpg
 「日本陸軍写真集1 機械化部隊の主力戦車」(イカロス出版刊)や
 「日本陸軍の機甲部隊1 鋼鉄の最精鋭部隊」(大日本絵画刊)でおなじみの車両。
 撮影は昭和16年9月。
 試製九九式戦車砲(1号砲)装載。

2.昭和17年に三菱で製作されたという車両(今回の車両)右です。念のため。
PIMG_1635.jpg
 実車写真無し。
 「日本の戦車」では試製一式砲戦車と呼称されている。
 戦後米軍に撮影された車両に比べ、
 (1)砲塔上面後部の傾斜が無い。
 (2)車体上部前面装甲の左右が狭い。ウィキペディアの写真↓や若獅子神社の試製車両?と同じか?
chi_he.jpg
 ※この写真の修正前は「普通のチヘ」らしいんだけど未確認。戦後米軍に撮影された写真とは異なる。
 2月に完成した九九式戦車砲(2号砲)を装載。1号砲に比べ威力を増大させてある。
 2号砲は昭和17年1月には一度射撃試験を行い大阪砲兵工廠で修正、2月に完成。
 5月15-19日に戦車に搭載、試験を行い満足すべき結果を得た。
 砲に関しては「研究原簿を読むシリーズ3 九九式七糎半戦車砲」(国本著)及び「グランドパワー2008年10月号No173(以下GP173)」による。
 砲担当の第一研究所では、この戦車の事を5月3日では「九九式砲戦車」、5月15日以降「100式砲戦車」と呼称している。
 更にもっと上層部の軍務局軍事課 昭和17年5月17日作成「昭和18年度軍事動員計画ニ関スル説明、同別冊」に於いては、昭和十八年度新規整備主要兵器資材一覧表にて「一式砲戦車」の名称が使用されている。(軍事叢書「陸軍軍需動員<2>」)
 この表で「一式砲戦車」は60両、七糎半戦車砲は80門の整備(=生産)が予定されていた。
 軍事叢書のソースについてはハッキリしているらしいが未確認。

3.試製二式砲戦車
 昭和17年12月11~17日にかけ試験された、電気発火装置付九九式七糎半戦車砲を装載する車両。
 写真無し。
 戦車砲を含む重量、15.97t(人員、弾薬、重機含まず)
 最低地上高は前が370mmで後が415mm
 最高速度 44Km/h
 砲塔は電動旋回装置を備え、その速度は一回転に10秒。これは平地での値で、17度の傾斜では11秒だった。
 なお手動の場合、平地では一回転に56.4秒、17度の傾斜地では非常に困難という結果だった。
 路上500km及び不整地の運航試験の結果、平均速度23.17km/h、燃費24.4L/h、滑油消費量0.45L/h。
 砲塔内に装着した弾薬が弾丸と薬筒がいくつか分離したほか、弾薬箱の緊定金具やバネ、握環の一部に要改修。
 電動旋回装置は10ミル以下の微動は不可能なため、接断器に改修を行い手動と併用する。

4.二式砲戦車
 ファインモールドキット。
 「日本の大砲」とGP173では二式砲戦車(ホイ)として仮制式化されたと記述されているが、「歩兵砲 対戦車砲 他」では省略されている。
 「日本の大砲」によると九九式七糎半戦車砲は昭和18年7月21日、「陸普第3581号」により仮正式制定されたとあるが、GP173及び「歩兵砲 対戦車砲 他」では「陸普第3581号」が省略されている。

第22回モデラーズクラブ合同作品展2011

みさなん、今年もたいへんお世話になりました。
また来年もぜひ、よろしくお願いします。

と言ってもまだ誰も見て無いと思いますが。

今年は忘れないうちに自作品をUPしときます。
(隣はAKGアニキのFM二式砲戦車)
PIMG_1635.jpg
PIMG_1637.jpg
PIMG_1638.jpg
AKGアニキとの結論
「塗装しなかい方がよかった」
......orz
実際、両車の違いに気付く人なんかいたんでしょうか。。
大体の人がAKGアニキの艦艇と三式/五式とデッケルフライス盤、こまっちさん&manちゃんの虎、Tさんの九五式重戦車とむーさんと合作のスミダ、こまっちさんの28珊砲と九七式チハまでで、壱~弐は
PIMG_1568.jpg
ちょうどスルーされまくりwww

もう今日だ

【画像無し】
昨年の反省によりエアブラシをワイドノズルで使ってみた!






塗装ブースが綿菓子屋台にwwwwwwwwwwwww!!!!!!!



( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \  


(´∀`)ウフフフフフフフフフフフ


楽しいなあ___________________________________









痛恨の失敗wwwwwwwww


時間切れで飲み会へGO。


一次会で引き上げたんですけど、リカバリー無理。

開き直って2時間で仕上げらしき事を行ってみました。

ま、いっか。

あと3日・・・実は一日しか無い

昨日、工作終了と言いながら肝心の砲身が作り直しで、出来て無え~!ということに誰にも気付かれないうちに作ってしまいます。
まず昨日の状態ですが、3.2mmのプラパイプに、途中から0.25mmプラ板を巻きつけ、さらに途中からプラシートを巻きつけてあります。接着剤の乾燥時間は長い程よろしいのですが、締め切りが近いので割り切って行きます。
PIMG_1555.jpg
乾燥させたら、万力に固定したハンドドリルで削り出します。これでも勢いよく回すと騒音が発生し、深夜には作業できません。
耐水ペーパーの240番から始め、
タイラーの600番あたりで望みの砲口厚さに仕上げます。
PIMG_1556.jpg
砲口付近の段差処理をナイフで行い、サーフェーサーを塗っては整えを繰り返し、800番で仕上げました。
なお、バックの精製水は10年くらい前にやめたコンタクトレンズ用ので、ただ単に廃物利用です。特別なこだわりとかじゃありません。容器も一滴が多すぎて使いづらいし。
PIMG_1557.jpg
長旅に備え、破損防止用の箱を製作。
PIMG_1559.jpg
(あ、一枚サイズ間違えた。)

実は、明日明後日と飲み会ww もう準備時間切れ!!!

時節柄とは云え、付き合いはしゃーない。土曜もだし、三日連続飲み会だ、ワーイ__

と言っても、せめて車体と工房決號作戦の1/76ホイ車の塗装はしたい。。。
Phoi_0891.jpg

あと4日

照準口の蓋を接着すれば工作終了!
PIMG_1546.jpg
PIMG_1547.jpg
っつーこと。

あと5日(゚Д゚;)

PIMG_1540.jpg
あと残すは照準眼鏡覆、設計ミスにより破損した砲身の整形、対空機銃架の接着。
車体機銃はマズルブレーキを装着。
操縦手前扉は小型化。こうなるんなら、もうちょっと装甲板の左右幅を狭められたんだけど面倒なのでスルー。

あと一週間切った

あっ潜望鏡が下にずり落ちてる(´Д`;)
PIMG_1535.jpg
もう連休も終わり。日曜は出勤だし昼間にエアブラシする時間が無いよ。
残業無きゃ行けるけど、いっそのこと早朝モデリングか!?
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重平

Author:重平
戦車を作っています。
ツボなのは
旧陸軍戦車・自走砲・火砲
ドイツ3号、4号戦車とバリエーション
冷戦時代~20世紀末

最近、敵ばかり作っているような気が。。(あっ敵戦車の模型って事ですよ?)

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